H2O
水
水素原子2つと酸素原子1つからなる化合物。地球上の生命にとって不可欠な物質で、優れた溶媒として「万能溶媒」とも呼ばれる。
酸化物
身近な場面
水は身の回りのいたるところに存在します。飲料水・調理・洗浄はもちろん、工業用の冷却剤や溶媒として使われます。人体の約60%は水で構成されており、化学実験では最も基本的な溶媒です。
H₂Oが登場する化学反応式
2NaHCO₃ → Na₂CO₃ + H₂O + CO₂
炭酸水素ナトリウムの熱分解分解2H₂O → 2H₂ + O₂
水の電気分解分解6CO₂ + 6H₂O → C₆H₁₂O₆ + 6O₂
光合成化合CH₄ + 2O₂ → CO₂ + 2H₂O
メタンの燃焼燃焼MnO₂ + 4HCl → MnCl₂ + 2H₂O + Cl₂
酸化マンガンと濃塩酸酸化還元C₆H₁₂O₆ + 6O₂ → 6CO₂ + 6H₂O
呼吸燃焼
H₂O(水)の化学式について
H₂Oは水の化学式で、水素原子(H)が2つと酸素原子(O)が1つから構成されることを表しています。化学式「H₂O」は中学理科で最初に学ぶ化学式のひとつで、「エイチ・ツー・オー」と読みます。
なぜH₂Oと書くのか
化学式では分子を構成する原子の種類と数を表記します。水分子は水素原子2個と酸素原子1個が共有結合で結びついているためH₂Oと書きます。酸素の右下に数字がないのは「1個」を意味し、1を省略する慣例によるものです。