H2SO4
硫酸
水素原子2つ、硫黄原子1つ、酸素原子4つからなる強酸。「化学工業の米」と呼ばれるほど重要な化合物。
酸
分子構造
| 化学式 | H₂SO₄ |
|---|---|
| 分子量 | 98.079g/mol |
| 構成比(質量%) | H: 2.06% / S: 32.69% / O: 65.25% |
身近な場面
硫酸は自動車のバッテリー(鉛蓄電池)の電解液として身近に使われています。また、肥料・洗剤・医薬品・染料など、多くの工業製品の製造に不可欠な化学物質です。
H₂SO₄が登場する化学反応式
Zn + H₂SO₄ → ZnSO₄ + H₂
亜鉛と希硫酸displacementZn + H₂SO₄ → ZnSO₄ + H₂
亜鉛と希硫酸displacementH₂SO₄ + Ba(OH)₂ → BaSO₄ + 2H₂O
硫酸と水酸化バリウムの中和中和Na₂SO₃ + H₂SO₄ → Na₂SO₄ + H₂O + SO₂
亜硫酸ナトリウムと希硫酸酸化還元H₂SO₄ + BaCl₂ → BaSO₄ + 2HCl
硫酸と塩化バリウムdisplacementH₂SO₄ + 2NH₃ → (NH₄)₂SO₄
硫酸とアンモニアの中和中和
H₂SO₄(硫酸)の化学式について
H₂SO₄は硫酸の化学式で、水素原子2つ・硫黄原子1つ・酸素原子4つから構成されます。濃硫酸は脱水作用が強く、希硫酸は金属と反応して水素を発生させます。
濃硫酸と希硫酸の違い
濃硫酸は水分をほとんど含まない硫酸で、脱水作用・酸化作用があります。水で薄めた希硫酸は強酸として働き、亜鉛などの金属と反応して水素を発生させます。希釈する際は必ず水に硫酸を加えます。