HNO3
硝酸
水素・窒素・酸素からなる強酸。無色の液体で、光や熱で分解して褐色になる。
酸
分子構造
| 化学式 | HNO₃ |
|---|---|
| 分子量 | 63.013g/mol |
| 構成比(質量%) | H: 1.6% / N: 22.23% / O: 76.17% |
身近な場面
硝酸は肥料(硝酸アンモニウム)の製造に大量に使われます。金属のエッチング(表面処理)や、ロケット燃料の酸化剤としても利用されています。
HNO₃が登場する化学反応式
Cu + 4HNO₃ → Cu(NO₃)₂ + 2NO₂ + 2H₂O
銅と濃硝酸酸化還元3Cu + 8HNO₃ → 3Cu(NO₃)₂ + 2NO + 4H₂O
銅と希硝酸酸化還元HNO₃ + KOH → KNO₃ + H₂O
硝酸と水酸化カリウムの中和中和HNO₃ + NaOH → NaNO₃ + H₂O
硝酸と水酸化ナトリウムの中和中和2HNO₃ + Ba(OH)₂ → Ba(NO₃)₂ + 2H₂O
硝酸と水酸化バリウムの中和中和3Ag + 4HNO₃ → 3AgNO₃ + NO + 2H₂O
銀と希硝酸酸化還元
HNO₃(硝酸)の化学式について
HNO₃は硝酸の化学式で、強酸のひとつです。銅など通常の酸では溶けない金属も溶かすことができます。王水(硝酸+塩酸)は金をも溶かします。
硝酸と銅の反応
銅は希塩酸や希硫酸には溶けませんが、硝酸には溶けます。希硝酸では一酸化窒素(NO)、濃硝酸では二酸化窒素(NO₂)が発生します。